こんにちはshougoです。
先日こんなツイートをしました。
冬は歌い手にとって一番気をつけなければいけない時期です
今回はそのことについて深掘りしていきます。
・冬は喉を痛めやすい?
・冬の対策
・歌う前にやるべきこと
冬になると、声が出ずらい感じがする
その感覚は正しいです
冬は歌い手にとって嫌な季節です。
なぜ、声が出ずらくなるのか?
それは、乾燥と寒さです
喉というのは
他の身体の筋肉と変わりはありません
冬場は身体が冷えやすく
血行が悪くなり、筋肉の動きも鈍くなります
身体が冷えている状態で
急激な運動をしようとして
怪我をした経験がある方もいると思います
喉も同じで
冷えている状態で
いきなり歌うと負担が大きくなり
すぐに疲労して枯れてしまいます
さらに空気が乾燥しているので
より声帯へのダメージが大きくなります
このように冬は
寒さによって通常より
喉の動きが悪くなりやすいです
そのため、喉のメンテナンスがとても大切な季節になります。
まず、一番気をつけなければいけないのは
首周りの冷えです
首を冷やしてしまうと声が思い通りに出なくなります
そのため、ネックウォーマーなどを使い
首周りを温めておくことが大切です。
起きてる間はもちろん
寝ている時も冷やさないように
ケアしていくことが重要です
そして、冬は必ず湯船に使って身体を温めましょう
全身を温め、血行をよくすることで
喉の疲れも取れやすくなり
次の日もベストな状態で
歌えると思います。
このように冬場は
喉がとても繊細な状態なので
歌う前の準備運動が大切です
全身のストレッチをおこない
発声練習も無理のないものから
ゆっくりと練習をしていきます
リップロールやタングトリルなど
丁寧にやり、顎と首の力を抜き
そのあと、裏声を入念にやっていき
裏声の筋肉を動かしていきます。
その後、少しずつ高い音程の
ミックスなどを練習していきます
そこまでして、初めて歌に入っていきます
これだけ、冬場に歌う際は事前準備が必要です
こんな感じで冬場は喉のケアや発声までの準備運動を
徹底して歌を歌ってくださいね。