![](https://shougotv.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/middle_be9fa8eb-4a5f-40dc-accd-4eb868c5af8a.jpeg)
こんにちはshougoです。
高音を出すには正しい筋肉を使って練習する必要があります。
今回はそのことについて深掘りしていきます。
・鍛えるべき筋肉とは?
・なぜ力むのか?
・的確に高音筋を鍛えるには
鍛えるべき筋肉とは?
高音を出すためには的確に
高音筋をトレーニングして鍛える必要があります。
高音を出すために絶対に必要な筋肉があります
それは
輪状甲状筋です
輪状甲状筋は声帯を伸展させるために必要な筋肉になります
この筋肉が太く強いことで
伸びやかで、柔軟な高音を作ります。
なので、いかに無駄なく
ピンポイントで高音筋を鍛えられるかが
重要になります。
なぜ力むのか?
![](https://shougotv.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/喉の仕組み-1024x640.png)
上記の図を見て頂くとわかるように
喉仏は上の図のように細い筋肉で
吊られている状態です
普段はこの細い筋肉は柔らかく
柔軟性があり、ゴムのように柔らかい状態です。
なので喉仏は輪状甲状筋により自由に動く状態です。
しかし
高音を歌った際はこの細い筋肉が緊張しやすく
硬く縮みやすくなります
高音を安定して出すには輪状甲状筋を使い
喉仏を前に動かす必要があります
そのため、先ほどの吊るしている細い筋肉が硬く縮んでしまうと
後ろに喉仏が引っ張られ
前への動きを阻害することになります
これが、喉が詰まったり、締まったりする原因になります。
的確に高音筋を鍛えるには
では、どうしたら的確に高音筋を鍛えられるのか?
結論からいうと
ウィスパーと裏声を使うことです
上手く高音筋(輪状甲状筋)が動かないので
地声を意識すると筋肉が緊張しやすくなるので
なるべく、力が入らない発声をすることで
自然と高音筋が動くようになります
それでも力む場合は首のマッサージやストレッチをしてください。
低音から高音まで初めは地声を意識せずに
裏声を出すイメージで発声をしてください。
徐々に喉の力みがなくなり、高音筋も強くなります
細かい練習は下記の動画で説明しているので
確認してみてくださいね。