高音

声のコントロールは舌の柔軟性が大切。

こんにちはshougoです。

今回は喋るとき、歌う時に必要不可欠の舌について
細かくお話ししていきたいと思います。

・舌の役割
・舌の力みを取る場所
・舌のエクササイズ方法

舌の役割

舌の役割をご説明したいと思います。

舌は言葉を作る上で重要な筋肉になります

声というのは

肺に吸い込んだ息を使って声帯を震わせる事で

声を作ることができます

ただ、それだけではただの響きでしかありません

それを言葉(言語)にするには

が必要になります。

舌の形を変える事で様々な言葉を作ることができます。

実際に鏡で舌をみながら(aiueo)と発声してみてください。

舌の位置が変わっているのがわかると思います

このように人間は舌を巧みに使いながら

言葉を発しています。

舌の力みを取る場所

このように舌は言葉を作るにもっとも重要なものになります

そして、歌を歌うときにも

舌はもちろん大切です

歌を歌う時は音程が変わったり、様々な言葉を使うので

より細かいコントロールが必要になります。

なので、常に舌は柔らかく柔軟である必要があります。

特に高音部分で力を入れてはいけないのが

舌の根元の部分です

こちらの図の赤い枠の部分になるべく力を入れないよにする必要があります

この部分に力みが発声すると

滑舌も悪くなったり、高音が上手く出なくなってきます。

滑舌よく高音を綺麗に出すには

舌の根元を柔らかく保つことが何よりも必要です。

舌のエクササイズ方法

舌の根元をほぐす練習をしていきたいと思います

練習法なんですが、凄く簡単です

下記の3つの言葉を使って練習していきます

R Ga Ya

そして、前にお話した舌骨を確認しながら練習していきます。

まず一つ目は


R




の発声です。これは英語でよく使われる
 
「Right」や「Rice」などの発声で使われる

少し舌が持ちあがた発声法です

このRを使って発声をします。

その時、舌根の部分を触って発声してみてください

喉が振動しているのがわかると思います。



Rの発声がわからない方はうがいをしてみてください

うがいのイメージで「あ」と発声すると「R」と自然に

発声できるようになります



さらに喉の振動も「あ」より「R」の方が強くなっているのがわかると思います



このように喉の振動を感じながら舌になるべく根元を動かすイメージで
発声をしていきます


次は「Ga」の発声です

これも先ほど同様に

舌骨を触りながら、舌のなるべく根元を動かしながら発声してください。

次は「Ya」こちらも

舌骨を触りながら「や〜、や〜、や〜」と発声をしていきます

何度も言いますが、必ず根元を動かすイメージで発声をしてください

なれてきたら、音程をつけて発声していく練習もしてみてください

音程が高くなっても舌が固まらないように

なるべく動かせる状態を維持してください。

これができると、自然と音域も伸び滑舌もよくなりますので

ぜひ、試してみてください。

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