こんにちはshougoです。
今回は美声を作るために必要な
空間の作り方についてご説明していきます。
・空間の必要性
・空間と声帯
・練習法
空間の必要性
いい声を作るためには
空間を作ることが大切です
空間をしっかりと確保することで
響きのあるいい声になります
例えば、みなさんが大きなトンネルにいると思ってください
そこで手を軽く叩いてみてください
音がトンネルの空間に反響し
響き渡ると思います
次はもっと小さなトンネルにいると思ってください
身体がギリギリ入るくらいのスペースです
そこで先ほどと同じように
手を軽く叩きます
するとどうでしょう
先ほどより音が小さく
響が悪くなります
このように少ない力で
音を響かせるには
空間が必要になります
空間と声帯
そしてこの空間づくりには
響を作るだけではなく
声帯にも影響します
歌や発声の時に
実際にどこ空間を意識するのかというと
咽頭腔で
簡単に言えば口と声帯の間の
間の空間ですね
ここの空間を維持することで
響がよくなります
そして、空間を作ることで
声帯が伸展します
声帯の伸展は高音を作るために
絶対に必要になります
このように空間を作ることは
いい声を作るだけではなく
高音が出しやすくするために必要不可欠です。
練習法
では空間を作るための練習法ですが
まずやるべきなのが
力が入らない状態を作ることです
そのため裏声を使います
全ての母音で(aiueo)
響の裏声を作ることです
これが意外と難しい、、
オやウは比較的響を作りやすいですが
アやエはかなり苦戦しやすいです
まずはオやウの発声で
顎を軽く落として
口の中を縦に開く意識をします
わからない方は口を閉じながら
あくびをしてみてください
口の中が縦に開くのが
わかると思います
このように喉の開きを覚え
裏声がしっかりと響く状態を作ってください
地声の出し方や響も変わってきます
少し難しいですが
繰り返し練習してみてください。
