お久しぶりです。笑
今回は喉が開くとどのように声の響きが変わっていくのかを
説明していきたいと思います。
これを知るとこで、歌う時や発声するときの
意識の仕方が大きく変わるかもしれませんよ。
まずは、歌が上手い人(喉が開いている人) と、そうでない人で
どんな違いがあるか?ですが
まず、歌が上手く歌えない人は
声が重くなったり、詰まったり、声が細くなったり、響きが出なかったり、声がこもったり
などなど色々な症状があり、喉もすぐに疲れてしまったり、枯れてしまう人も
多いのではないでしょうか?
片や、歌が上手い人達は
声の抜けが良く、よく響き、抑揚やビブラートも綺麗にかかり、心地の良い豊かな響きになっていると思います
もちろん、喉も最小限の負担しかかからないので
数十曲歌っても、声は枯れずに歌っていられます。
では、どのように上手い人とそうでない人で
違いがあるのかを説明していきます。
まず上手く歌えない人の場合は
過剰に喉締めてしまい
喉の空間も潰れて、空間が維持できなくなり
狭く小さくなています
そのため声は響きにくくなり、こもりやすく
か細い声になり
声も通りが悪くなります
そして、感覚的には喉で絞り出しているような感覚が強くなります
例えるなら応援団的な発声法になります。
そのため、息も声帯にも過度な負担がかかり
すぐに喉は枯れガラガラになります
喉は絞れば絞るほど響はどんどん喉周辺に集まっていきます
では、歌が上手い人達はどうでしょうか?
上手い人達は、喉が開き空間にも余裕があるため
声帯で作られた音が
喉、口、鼻などをスムーズに流れ
声が頭や目から突き抜けるように流れ響いているので
どこかに引っかかったり、詰まったりすることがなく
声が遠くまで通り、豊かな響きを作ります。
歌が上手い人達は感覚的には
目やおでこあたりから声を出しています
口がおでこや目に移動したよな感覚ですね。笑
なので、かなり高い位置で声を出しているのが
わかるかと思います。
このように、喉が開いている人とそうでない人では
感覚は全く違うものになります。
発声練習や歌の練習の時に
どのあたりで声が出ているのか?を一度確認して見てください
喉や口で出ている感覚が強ければ
それは、要注意ですよ。