(高音)ミックスボイス 高音

高音を出す為に大切な事とは?(練習内容)

こんにちはshougoです。

先日、こんなツイートをしました。

ツイートにも書きましたが、高音の練習法は人とそれぞれ
声の状態によっても変わってきますが
その中でも重要なものをいくつかお伝えしていきたいと思います。

・身体の柔軟性
・裏声
・共鳴

身体の柔軟性

皆さんはボイトレをする時に
どこを意識して練習していますか??

もちろん喉です!!

という方が多いと思いますが

それは、正しいです。

何も間違っていません。

ただ、喉というのは実はそこだけが
独立して動いているわけではないです。

喉は首と繋がり、首は肩や背中や胸と繋がっています。

そして肩や背中や胸はお腹や腰などに繋がっています。

このように身体の筋肉や神経は全て繋がっているんです。

ただ、いくら繋がってるていっても

発声に関係しているのは

喉周辺の筋肉だけでしょ!?

と私も昔は思っていました。

ただ、その考えが一変する出来事が昔ありました。

私が20代前半の頃です

まだアーティストとしてLIVEなどもしていたので

毎日のように練習をして歌っていました。

若い頃だったので多少調子が悪くても

勢いで無理をして歌っていました。

そんな練習を続けていたら

当然なのですが喉を壊してしまいました。

無理な発声を続けてしまったせいで

筋肉が固まり、上手く声がでなくなってしまい

当時は絶望していましたw

そんな時、知り合いから鍼治療を勧められました

初めは鍼治療??なんか怖いな〜汗

と思っていましたが

とにかく早く治したいと思っていたので

思い切っていくことにしました。

当日、鍼治療院に行って

先生に体を診てもらいました。

「あ〜〜、これは酷いね〜〜」と喉や肩などを触りながら

言われました。

「じゃあ、鍼を打っていきます」といわれ

当然、喉や肩に打つのかと思っていたのですが

先生は足を触りはじめたんです。汗

え!?なんで足!?

しかも足の指あたりです。

なんで、喉と一番関係のなさそうな場所に

鍼を刺そうとしているんだろう??と思い

先生は何か勘違いをしているのでは!?

と不安になりました。

そして、足の指と指の間に鍼を刺さされ

治療は終わりました。

え!?これで終わり??と思い

こんなんで何が変わるんだ!!

ヤブ医者か!?とまで思いましたw

ただ、そのあとに声を出してみたら

信じられないくらい声が出しやすくなっていて

喉の違和感も減っていました。

驚き思わず先生に

「何したんですか!?w」と言ってしまいました。

先生が言うには足と喉の神経は繋がっているんだとか

他の筋肉の強ばりや痛みなども

違和感がある場所ではなく

実は全く関係ない場所に原因があることが多いんだそうです。

身体は全身が繋がり、連動しているために

どこか怪我をしたり、動きが悪くなると

そこと繋がる筋肉も全て影響を受けるそうです

少し話が長くなりましたがw

このように身体は全て繋がっていて

歌は全身を使って歌っているものになります。

なので全身のストレッチや運動をして

常に身体のバランスを整えることで

声も出しやすくなり

高音もスムーズに出やすくなります。

裏声

次に高音を出すために必要なのが

裏声です。

正しく言うと裏声筋が大切になります。

これは、なんどもお話していますが

裏声筋と言うのは

声帯を引き延ばす筋肉のことです

これを引き延ばすことで

声帯は細くなり

高い声が出しやすい状態になります。

裏声を正しく練習していくことで

この筋肉が柔らかく強くなり

より高い音程が出しやすくなります。

裏声筋のことをわかりやすく

下の動画で説明しているので

気になる方は確認してみてね。

共鳴

高音発声で最も大切な事といえば

共鳴です!!

そして共鳴の中でも大切なので

鼻腔共鳴です。

これは、みなさん聞いたことがあったり

実際に練習されている方も多いのではないでしょうか??

高音発声する際には

やってしまいがちなのが

喉で声を出してしまう人です

これは、高音発声時に声が上手く鼻腔に共鳴させることができず

声が喉に響いてしまっている状態です。

これは、声を喉でずべて受け止めてしまうので

声の流れも悪く、喉への負担も大きいものになります。

なので、この鼻腔共鳴は

高音を出すためには必要不可欠なものになります。

下記の動画を見て

鼻腔共鳴の練習をしてみてくださいね。

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