こんにちはshougoです。
今回は高音を出す為に大切な
共鳴の移行についてお話していきます
・共鳴の大切さ
・声の流し方
・響のバランス
いい声を作る為には
共鳴は欠かせない要素の一つです
共鳴腔は大きくわけて
3つあります
咽頭腔と口腔と鼻腔です
共鳴を上手く使う事で
良質な歌声を作る事ができます
管楽器をイメージしてください
菅の中に何かが詰まっていたらどうでしょう?
音は上手く響かず音がなりません
喉も管楽器も空間の作り方が
声の質が決まります。
共鳴腔は際ほどお伝えした
3つの空間ですが
音程によって声の流し方が
変わってきます
これは感覚的なものになりますが
低音は咽頭腔と口腔
そして
高音は主に口腔と鼻腔です
厳密に言えば
どの音程でも3つの空間が使われてはいますが
感覚的には
低音から高音にかけて
上に流れていくのが
一番安定した発声の仕方になります
先ほどお伝えした
共鳴腔は
音程によって意識を
変えていく事が大切ですが
共鳴腔のバランスを変える事で
様々な響を作ることができます
鋭く強い声を作るには
鼻腔8割、胸部と咽頭2割
太く暑い声を作るには
鼻腔2割、胸部と咽頭8割
というように
響のバランスを変えていきます
もちろん、人により若干の感覚の違いがありますが
このように喉は
他の楽器と違い
様々な響を作り出せる
素晴らしい楽器なんです。
高音域での正しい響の流れを作ることで
声が安定して楽に出せるようになりますので
ぜひ、練習してみてくださいね。