こんにちはshougoです
今回はなぜ高音、ミックスボイスが
上手く出ないのかを説明していきたいと思います
・こんな症状が出ている方は危険
・原因と症状
・改善法
こんな症状が出ている方は危険
皆さんは日々練習をしていて
こんな症状な方はいませんか？
・喉が詰まる
・喉の圧迫感
・なんとなく苦しい
・声がこもる
・大きな声が出ない
・飲み物をのむどゴリゴリ音がする
こんな症状な方が
長く続いている方は
今行なっている練習が
間違っている可能性があります。
そのまま無理に続けると
症状がどんどん悪化していきますので
今の練習が本当に自分にあっているのかを
確認、改善する必要があります
原因と症状
では、なぜこのような
症状がおこるのかですが
下記の図をみてください
これが正常な喉仏のポジションになります
喉仏はこのように前に出ている状態が正常な位置になりますが
このように喉が過度に緊張すると
喉仏が奥に入ってしまいます
これを「深奥化現象」といい
喉仏が奥に入ってしまいます
喉仏と繋がっている筋肉(黒い線)は
２０数本あると言われていて
この筋肉は頚椎(けいつい)方向に動く力が強く
力んでしまうと
筋肉が縮み
喉仏が奥にめり込んでしまい
共鳴腔が潰れ、奥に固定されるので
動きも悪くなります
これにより声が響かなくなったり
喉が上手く動かなくなり
高音などがでなくまります
そしてかなり酷い方ですと
頚椎に喉仏が擦れ
飲み物を飲むと
ゴリゴリとした音がなるそうです
改善法
こうなってしまう原因ですが
はっきりわかっていないそうですが
原因として考えられるのが
発声のオーバーワーク
大きな声を強要されたり
ボイストレーニングで無茶な発声を
繰り返したり、能力を超えたハイトーンを出したりです
あとは外的な要因です
首を絞められたり、喉を強く打ったり
などです。
元クリスタルキングの田中昌之さんが
昔は３オクターブの綺麗な高音が出ていたけど
草野球で喉にボールが当たってから
高音が出なくなったと言っていました
あとはストレスなど精神的な原因もあるそうです
このように様々なケースがあります
では、どうやって改善するのかですが
この喉仏が奥に入る症状は
軽度の方は
深呼吸や少し休息をとれば
治る方も多いそうですが
酷い方なかなか改善が難しいそうです
なので、まずそのようにならないように
無理な発声はしないことです
発声を自己流でやっている方も多いと
思いますが
発声で悩んでいる方は
よければ私のところにご連絡ください。
悪い癖がつく前に
発声を改善することが
何よりも大切だと思いますので
お気軽にご連絡くださいね。
