こんにちはshougoです。
先日、こんなツイートをしました
高音が出ない。力み癖がある方は
本当に裏声が綺麗に出せているか確認をする必要がある。
裏声の完成度を上げることが
安定してミックス(ミドル)を作る。
今回はこの裏声について詳しくお話していきます。
・高音が綺麗な人は小さい頃から裏声を使っている?
・裏声とミックスボイスの関係性
・裏声の練習法
みなさんはいままで
どのくらい裏声を使ってきましたか?
男性の方は
全く使っていません(汗)
という方も多いのではないでしょうか?
プロの方や歌が上手い方は
自然と裏声を使っていたり
裏声を使っている頻度が多かったりします。
例えば、海外だと聖歌隊など入り
小さい頃から歌に触れていたり
あとは両親が歌が好きで
昔から一緒に歌を歌っていたり
音楽学校などで声楽を勉強されていたり
全てではないですが
かなりの確率で裏声を多く使っていることが多いです。
意識的にしろ、無意識にしろ
裏声を多用している方は
歌が上手い方が多いです。
皆さんは、裏声とミックスボイスが
どう関係あるんだろう?と思っている方も多いと思います。
ミックスボイスと言えば力強い響のある声
というイメージがあると思います。
確かに裏声は柔らかい声でミックスボイスとは
全く違う声に聞こえますが
実はミックスボイスも裏声の一種なんです
力強いミックスといえば
ロック系やヘビメタ系の歌手の歌声ですが
実はそういったアーティストは
昔、声楽や合唱をやっていたりする方が多いです。
びっくりしますよね!?w
声楽や合唱といえば裏声を使い
綺麗に発声するイメージがあり
ロックやヘビメタのあの鋭い歪みのある声とは
正反対のものに聞こえますからね。
信じられない気持ちもわかりますw
ただ、そういった力強いミックスボイスを使っている方も
元々は綺麗な声をしている方が多いです。
よく私が例えで出すのが
ONE OK ROCKのTAKAさんで
今はシャウトなどをかけてバリバリのロックシンガーですが
まだ、TAKAさんがジャニーズにいた頃の声を聞いてみてください。
両親譲りの綺麗な高音発声をしています。
なので、完成度の高いミックスボイスを作るには
完成度の高い裏声が必要なんです。
裏声が大切だ
ということは分かって頂けたと思います。
では、どんな裏声練習をしたら良いのかですが
むやみやたらに裏声を出せば良いということではありません
よく物凄い高いキーで裏声を練習したり
低い音程で出そうとして
上手く裏声が出せないと
言われている方がいますが、、
それでは、いつまでたっても
綺麗に裏声は出せません(汗)
まず大切なのは裏声が出しやすい音程をしる
ということです。
男性はF4 女性はB4
あたりが適当かと思います。
この辺りから半音ずつ音程をあげて
発声していきます。
その際、「ウ」、「オ」の発声で声を出すようにしてください。
「ア」の発声で声を出す方が多いですが
裏声を発声する上で「ア」は喉の空間が維持しずらく
難しい発声になります。
空間が作りやすく、響が作りやすい
「ウ」や「オ」の発声からやって頂きた方が良いと思います。
このように発声法と音程を気をつけて
裏声を練習していくことが大切ですので
なるべく裏声を出す頻度を増やして
裏声を鍛えてくださいね。