こんにちはshougoです。
先日こんなツイートをしました。
小渕さんの歌が話題になっていましたね。
今回はこの事について深掘りしていきます。
※今回の記事はネットなどの情報を基に書いております。
情報不足や間違った点がありましたら申し訳ありません。
・小渕さんの声
・原因、治療法は?
・練習の取り組み方
先日、小渕健太郎さんが国家独唱されていた動画を見た方も
多いと思います。
「え!? どうしたの??」と思われた方が多いと思いますが
実は小渕さんは国内で2万人がなっている
ある病気になっていたんです、、、。
それが
機能性発声障害
という病気になります。
この機能性発声障害になると
声を出そう!!
高音を出そう!!
と意識をすると
自分の意思と反して
勝手に喉に力が入り硬直してしまう状態です。
小渕さんの症状は今に始まったものではないんです
2011年に医師から発声時頸部ジストニアの診断を受けています。
そこから活動を休止して治療生活をされていましたが
完治はせず、まだ高音が不安定な状態が続いているそうです。
発声障害になぜなってしまうのか?
これについては、まだハッキリとわかっていないのですが
原因として考えられるのが
ストレスや過度な練習などがあると言われています。
小渕さんなどの有名なアーティストともなると
リハにライブにレコーディングと
多忙を極め、1日の歌唱時間もかなり長く
さらに小渕さんのように高音域のパートを歌われている方などは
負担も相当大きいと思います。
そして、ドームツアーなど大きい会場で歌ことも多く
失敗できない、、
音程を外せないなどの
プレッシャーが身体や喉の緊張を作ってしまう
原因にもなっていると思います。
このように原因もまだわかっていないので
投薬治療や脳の手術などもあるそうなんですが
最適な治療法は見つかっていないようです。
①トリヘキシフェニジル
田中 公裕 (済生会唐津病院 神経内科部長)引用
一日2mgから服用し、適宜増量します。急性のジストニア反応にも有効です。
②クロナゼパム、ジアゼパム
筋弛緩効果があり、副作用として眠気が起こりやすいです。
③カルバマゼピン
てんかんの治療薬で、全身性ジストニア、特に突然発症する「発作性ジストニア」に有効です。
④バクロフェン
中枢性筋弛緩薬で、特に脳性まひなどが原因のジストニアに有効です。重度の体幹・下肢のジストニア患者さんに対して、皮下に装着されたポンプからこの薬剤が持続して髄液内に注射されることがあります。
⑤テトラベナジン
不随意運動を抑える薬で、副作用としてパーキンソン症状や抑うつをきたすことがあります。
1~5の薬剤治療で効果が得られなかった場合、電気で神経を刺激し細胞活動を抑制する深部脳刺激治療が行なわれることがあります。
この発声障害は何もプロの方だけの問題ではないです
一般の方もなる可能性はあります。
歌が好きで毎日歌っている方
ストイックに発声練習をしている方
歌が上手くなりたい!!
と思って一生懸命頑張っている人ほど
発声障害になりやすいんです、、汗
上手くなりたいと思って頑張っていたのに
ジストニアになって
歌が上手く歌えなくなってしまう、、、
最悪ですよね、、。
なので、そうならない為にも
自分を追い込みすぎないように
必ず休憩を挟みながら練習を行ってください。
一番効果的で安全だと思います。
発声練習や歌の練習は短時間で集中してやるのが
長く歌を楽しむ為にも
自分の喉と相談しながら
無理のない練習をしてくださいね。