こんにちにはshougoです。
先日、こんなツイートをしました。
最近は有難いことにレッスンも増えて
色々な方を教える機会も多くなってきたのですが
レッスンをしていて気になるのが舌のポジションなんです。
今日はこれについて深掘りしていきます。
・舌と声
・間違った舌の形
・改善法
舌と声は切っても切り離せないものです。
舌というのは声を言葉にするために
必要な筋肉です。
息を使って
声帯を振動させて声をつくり
舌の形を変えることで
様々な言葉を発することができます。
舌というのは
喋る為や歌う為
相手に意思を伝える為に
発達した素晴らしい筋肉なんです。
喋る時、特に歌うときは
舌の筋肉を柔らかく柔軟に使っていくことが大切なのですが
歌になるとこの舌が
極度に緊張して
固まってしまう方が多いです。
一番よくあるのが
舌が固まり奥に引っ込んでしまう状態です。
この状態になると舌が上手く動かせず
滑舌も悪くなり
さらに舌が喉の空間を潰してしまう為に
声がスムーズに出なくなります。
次によくある症状が
巻き舌です。
声も先ほど似ているのですが
舌先がぐるっと丸まった様な状態になる為
言葉が上手く話せなくなります。
一度舌先を丸めて喋って見てください。
喋れませんよね??w
次によくあるのが
舌の根元を下げすぎてします状態です。
これは昔から言われていた
舌の根元を下げろ!!
という練習をやりすぎてしまった方に多く
根元を強引に下げている為に
顎に力が入りやすくなったり
酷い人は喉まで固まってしまう方もいます。
この様に舌が固まると
様々なデメリットがあります。
今話した通り
舌の硬直は
歌にとって良いことが一つもありません。
ではそんな舌をどう改善していったら良いのかを
お話していきたいと思います。
まず一番大切なのが舌を一定の場所に固定しないことが
大切になります。
舌が固まりやすい方は
同じ場所から動かすことができず
固めてしまう癖がついているので
これを強制的に動かします。
私がおすすめする練習は
「らがらが、やがやが」発声法です
これをやることで常に舌を動かすことができます
舌が止まってしまうと
この発声はできないので
しっかりと舌を動かしながら発声をしてください。
詳しくは舌の動画で説明していますので参考にしてください。
舌を解放して気持ちよく歌を歌いましょう!!