こんにちはshougoです
今回は息漏がなぜ起こるのか?
その原因と理由を細かく説明していきます
・声帯の閉鎖する筋肉とは?
・なぜ息漏れするのか?
・息漏れさせないようにする方法とは?
これを見てくださっている方達は
皆さん歌が好きで
日々、歌を練習されていると思いますが
こういった悩みを抱えている方も
多いのではないでしょうか?
『歌を歌っていると声が掠れてしまう』
『息漏れが強くなってしまう』
『息が保たない、、。』
という方も多いと思います。
なぜ、このような症状が起こるのか??
結論から言うと
声帯を閉鎖する筋肉が
上手く動いていないからです。
では、まず声帯を閉鎖する筋肉
これが、どこにあるのか?
をご説明していきます。
まず下の図を見てください。
簡単に喉の図を描いてみました。
このように喉仏は
赤い線(筋肉)で吊っている状態になります。
そして、この喉仏の中には声帯があります。
さらに喉仏をアップにした図を描いてみました
左が喉仏を裏から見た図です
右が横からみた図になります
このように喉仏は二つの骨が重なってできているのですが
この中に声帯があります
そして上の図でも描いていますが
喉仏の裏側に声帯を動かす筋肉があります
ここを動かすことで声帯を動かし
声を出しています。
喉の仕組みは理解できたと思いますが
では、なぜ息漏れするのかを
これからお話ししていきます
先ほど見て頂いたこちらの図ですが
喉仏は力が抜けている時は
上の図のように
背骨との間に隙間ができている状態ですが
歌を歌っていて
力が入ってくると
この喉仏が背骨の部分に押し込まれていきます
はい、ここまでで
感の言い方は
気づいたかもしれませんが
先ほど、お伝えしたように
喉を閉鎖する筋肉は
喉仏の裏側についています
なので、喉仏が背骨に近づいて
最終的に背骨にくっ付いてしまったとしたらどうでしょうか?
そうです。閉鎖するための筋肉が圧迫されて
動きが悪くなります。
そのために
声帯閉鎖が上手くできずに
息漏れなどが起こるんです。
では、どうしたら
息漏れを改善できるのか??
それは先ほどの説明の中にヒントがあります。
喉の力が入ることで
喉が奥に入り込み
声帯閉鎖筋が圧迫されて
息漏れが起こっているです。
そうです。
喉の力みを取ることが
改善する為に必要なことなんです。
よく息漏れがるから
もっと喉に力を入れて閉鎖しないと!!
と思ってしまう方も多いですが
これは逆効果です。
喉が閉鎖できないのは
力みが原因なんです!!
力みを取ることで自然と閉鎖ができるようになりますので
なので僕が今まで色々とアップしている
力みを取る練習を参考に
練習をしてみてください。