どうもshougoです。
今回はみなさんも日々練習している「歌」ですが
なかなか上手く歌えないという方も多いと思いますが
なぜ練習をしてもなかなか上手く歌えないのか?
これは
喉というものがそもそも
「歌うために作られていないからです」
みなさんは「歌」を1年歌わなくても死にはしないですよね?
では1年間、「食べないでください」「息を吸わないでください」
はどうでしょうか??
超人出ない限りはまず無理ですよね。w
身体というのは進化過程で
生きるために必要な物を進化させて来ています
![](https://shougotv.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/20170629_evolution_r-w1280.jpg)
喉も物を食べたり、飲んだり、息を吸ったりがしやすいようになっています
歌うことは生きるために優先するものではないため
歌うための筋力は弱かったり、硬かったりすることが多いため
なかなか上手く歌えない人も多いです。
歌を歌うためには
簡単にいえば声帯の柔軟性と喉の空間の広さが大切です
物を食べたりする時に
喉のにある喉頭蓋という筋肉が動き
気管にものが入らないように
![](https://shougotv.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/Unknown.jpeg)
蓋をする仕組みがあります。
このように食べる時に必要な仕組みは
気管を塞ぐ事になるため
歌うためにはかなり必要のない動きになります
ただ、先ほどもお伝えしたように
生きるために必要です
ここの筋力が弱いと
嚥下障害がおこり
気管にものが入り
命に関わることになります。
歌を歌うときは
簡単にいえば
この動きの逆の動きをしなければいけません
さらに声の大元の
声帯もです
![](https://shougotv.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/mimi_1027.jpg)
声帯もそもそも声を出すために気管ではなかった
と言われています
では、なんなのか??
これも気管に遺物が入らないための
蓋の役割だったというわれています
声帯は進化の過程でたまたま
声がなったことが始まりだとも言われています
そう
たまたまなんです
さらに歌うという複雑な行為は
さらに奇跡的なことなんです
ここまで話してわかって頂いたと思いますが
歌うという行為は偶然起こった奇跡の産物なんです
それだけコントロールすることが難しいため
なかなか上手く歌えないです
ただ、まだまだ喉は進化過程で
練習や意識をすることで
どんどん進化していく可能性を秘めています。
まだまだ研究は必要ですが
必ず誰もが上手く歌える時代が来ることを願っています。